2007-04-22 13:27:16
・うどん遍路、初日 [ うどん遍路 ]
今回もフェリーで四国に入り三津浜駅より輪行する。
前回と前々回走ったコースを特急に乗り多度津まで行く。
五日間走った道を電車はどんどん進む。
瓦の町もタオルの町も一気に通りすぎる。
日が暮れて宿も決まらず不安になりながら走った道、
パンクして歩いた道、文明の利器は三、四日分の距離を
二時間チョットでで走りすぎる。
多度津駅前で自転車を組み立てる、この前のような寒さも風もない。
七十七番で納経をそそくさと済ませ、七十八番に向かう。
国道沿いにある美味しいうどん屋(まだ準備中なので食べれない)の前を
通り過ぎお寺に行く。今回はお遍路とは別にうどんツアーも兼ねている。
(讃岐うどんは弘法大師が伝えたとされているので許して貰えるだろう)
七十九番に行く前に美味しい麺で有名な彦江でうどんを食べる。
昼まで一時間以上もあるのに何人かの人が待っている。
朝何も食べてなかったのでふた玉を二、三分で平らげる(うまい、かたい)
七十九番は神社の中に本堂と大師堂が間借りしているような寺である。
本堂の横で遍路かホームレスかわからない(ホームレスに近い)二人が
托鉢をしていた。高知でデジカメを落としてから托鉢している人には
お接待をするようにしている。この二人にお接待するかどうか悩みながら
お経をあげる。何か試されているような気がした。
二人の話の内容から一人はちゃんと遍路をしているようだ。
地べたに置かれた二つの茶碗の中にお接待させていただく。
一人から画用紙に筆で書いたものを貰う。
(何が書いているのかいまだに解らない)
国分寺に向かう途中で、またもや蒲生で
うどんを食べようと寄り道するが臨時休業。
(昼時なので何台もの車が
駐車場(最近舗装された)に来て引き返していく)
仕方がないのでその先の山下に行く。
案の定蒲生が休みのためかなりの人が待っている。
時間がもったいないので先に進む。
せっかくなのでちょっとコースを外れて田村に行くことにする。
雲行きが怪しくなる中、ため池の横を通り(ココでチェーンが外れる)
高速道路をくぐり、田村到着。やはりかなりの人が並んでいた。
うどん一杯百円、奥の机で立って食べる。(うまい)
コースに戻る途中、雨が降り出す。
国分の山下前のうどん待ちの列の横を通って国分寺へ。
ここは納経所の建物内から大師堂を拝む。(雨の日は有難いが)
お経をあげる声が小さくなる。
八十番から八十一番には寺の横から遍路道があるが、
雨が降っているのと、行列でパスした坂出の山下に
行きたかったので、車道で五色台に登ることにする。
山下には十人位しか並んでいなっかったので一杯いただく事にする。
うどんを茹でるおばちゃんが腰を押さえてきつそうである。
讃岐うどんは腹持ちがよく、少しぐらい自転車を漕いでも腹が減らない。
それでもとりあえず食べる。
炭水化物いっぱいの出っ張った腹で五色台を登る。
お祭りの企画で小学生がウォークラリーをしているようだ。
必死に登るいい大人を珍しそうに見ながら通り過ぎる。
途中、寺まで一キロの近道に入る、遊歩道と思いきや
なんと寺までの階段だった。自転車を担いで階段を登り始める。
下りてくる小学生から『頑張ってください』と激励されるが、
『でもなんかへーん』と言われる。父兄からも呆れて見られる。
自転車だけならいいのだが、たいした物も入ってないのに、
後ろ前の荷物がかなり重い。
見栄を張って小学生がいる時は涼しい顔で担ぎ、
通り過ぎるとゼーゼー言ってへたりこむ。
これを何度か繰り返すうちに小学生もいなくなった。
何段か登っては休み、登っては休み、結局そのまま車道を
行ったほうが早かったのかもしれない。
寺の前の自販機でペットボトルを一気に飲み干す。
白峰寺到着、鐘を突く時間がないので急いでお参りを済ませる。
(間に合わなければ明日又登らなければいけなくなる)
雨の中登り坂を登る、激坂ではないが時間がせまっているのと、
どこまでが上りかが解らないとなんとなく気分が滅入る。
晴れていれば町が見えるのかもしれないが霧で何も見えない。
演習場の横を通る。着弾地と書いた看板が立っているのに
柵がしょぼいぞ。* *台とゆうところは演習上が多い。
昔、道に迷って上がった**台にはいきなり
戦車のスクラップ置き場だった事を思い出した。
坂を上り終え少し下るとすぐに八十二番はあった。
山門前で野良犬がやってきた。
「御免な、何も持ってない」と言うとあきらめたようだ。
山門をくぐると階段を下って登る。
本堂に行くにも暗い回廊を通って行かなければ行けない。
時間がないのでお経の前に納経所に行く。
大師堂でお経をあげていると寺の人がその日の片付けを始めた。
五時の寺には雨の人も少なく朝の寺と一緒で幻想的である。
寺を出てビジネスホテルに予約を入れ、
雨脚の強くなった道を高松に向かって走り出す。
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